リアルUbuntu 18.04.1 LTSにRTL88x2BUのドライバをインストールする方法

注意

  • 非公式なドライバの使用はセキュリティリスクを伴います。
  • Gitのバージョンによっては脆弱性が存在します。

前提

  • リアルUbuntu 18.04.1 LTS Desktop
  • 有線LANには接続できない
  • RTL88x2BUのドライバをインストールするにはコンパイルが必要
  • コンパイルするにはコマンドが必要
  • コマンドをインストールするにはネット環境が必要
  • ネット環境に接続するにはRTL88x2BUのドライバが必要
  • ※繰り返し

手順

RealtekのサポートサイトではWindows用のドライバしか公開していないようです。
製品付属のLinux用ドライバを使おうにも、対応するカーネルバージョンが古いためUbuntu 18.04ではコンパイルに失敗します。

しかし、非公式ながらUbuntu 18.04に対応したLinux用ドライバが公開されています。
これをリアルなUbuntu 18.04にインストールすればWiFiが使えるようになるのですが、前提のとおり堂々巡りに陥ります。
そこで、まずは仮想環境のUbuntu 18.04でドライバをコンパイルします。
  1. 仮想Ubuntu 18.04.1 LTS Desktopを起動
  2. ソールのダウンロードとコンパイル。
  3. コンパイルに成功したら、88x2bu.koを保存しておく。
  4. リアルUbuntu 18.04.1 LTS Desktopを起動
  5. 環境内に88x2bu.koをコピー
  6. インストール
※modprobeで"Required key not available"のエラーが出る場合、BIOSでセキュアブートを無効にします(この手順はセキュリティリスクを高めます)。

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